© Shoko Igarashi Organ Trio
2016年発売
注目の女性サックス奏者五十嵐祥子の1stアルバム
「ルパン三世」のテーマに影響され、10歳よりサックスを習い始め、ジャズにも目覚めたという経歴にも目を見張った。中村誠一に師事し、17歳の頃より都内のジャズクラブで演奏を開始。2012年に渡米し、バークリー音楽大学に進学。2015年春に同校卒後を機に活動拠点をNYに移し、翌2016年に自身がリーダーのオルガントリオで本作を発表。オルガントリオを率いるというセンスも好感。3曲のオリジナルの他、ジョー・ヘンダーソンやジミー・ヒースの曲に、路上ライブで演奏していたというマイケル・ジャクソンの「I can’t Help it」をボーナストラックで収録。オリジナル「Tune」「Alarm Call」も好きだ。テナーとオルガンの相性も最高。注目の逸材です。
【The Walkerʼs 2017 Vol.50より】
【Shoko Igarashi Organ Trio "Alarm Call"】五十嵐祥子オルガン・トリオ『アラーム・コール』
¥2,200価格
1. Tune One
2. Afro Centric
3. Alarm Call
4. All of You
5. Vanity
6. Pons
7. I can't help it (bonus track)